歯並びに影響するこんな「癖」ありませんか?

タオルをカミカミして、子供って何しても可愛いですよねー見ていて癒やされます。

お母さん、ちょっとみてもらっていいですか?上の歯と下の歯に隙間が出来ているのわかりますか?

あっ!そうですね…なんか最近隙間が出来てきた…と思ってましたが、タオルを咬むと関係しているんですか??

実は、その「可愛い癖」が歯並びに影響する事があります。今回は歯並びに影響する子供の様々な癖について説明していきます。

こんな癖ありませんか??

可愛い!と思う癖が実は大きく歯並びの影響していることがあります。

有名なのが指しゃぶりです。やはり長期にしていると出っ歯になります。

このように普段何気なくなっている癖が原因となり、歯並びに大きく影響することがあります。

代表的な歯並びに影響する癖をあげてみます。

歯並びに影響する「悪い癖」

・口呼吸
・爪噛み
・指しゃぶり
・おしゃぶり
・咬唇癖
・タオル噛み(ガーゼ、服の袖なども含む)
・頬杖
・舌突出癖
・添い寝による授乳
・低位舌
・異常嚥下癖
・うつぶせ寝 横向き寝
・歯ぎしり
      ︰

結構、沢山ありますよね??

代表的な癖のみしかあげていないのでまだまだありますが、専門的すぎるのでこれ以上は書きません。
どうでしょう??どれか当てはまりましたか??

乳歯は通常、キレイな歯並びが多いです。

勿論、遺伝的な問題がありますが、乳歯でガタガタは何か癖が影響していることが多いと思われます。
何かの癖が原因で段々ぐずれてきて、不正咬合となります。なので早期に癖を発見して修正することがとても大事になってきます。

代表的な癖とその対応方法

では一体どんな対応方法が良いでしょうか??代表的な物でみていきます。

指しゃぶり

まず、下の動画を見てください。指しゃぶりをすると、どのように顎が変形しているか、わかりやすく説明してくれてます。

どうですか?結構変形しているのわかりますよね??そのぐらい指の力は強いのと、子供の顎が簡単に変形するほど軟かいです。

逆に指しゃぶりがなくなると、年齢によってはすぐに歯並びは正しく戻ります。

対応方法については詳しく別の記事↓に書いているので是非参考にしてください。

おしゃぶり

おしゃぶりは指しゃぶりよりも長時間やる傾向にあるのでやはり歯並びに大きく影響されます。

下の記事を参考にしてください。

どんな歯医者さんにかかればいいの??

ぜひ、小児歯科専門医の先生に相談してみてください。

「指しゃぶりってどうやって止めさせればいいですか?」の答え1つでもやはり子供専門の歯医者さんは様々な答えをもっていると思います。

子供の事は子供の専門の歯医者さんで聞いてください!探し方は下の記事を参考にしてください。

まとめ

癖がない人はいません。大人でも様々な癖が存在しています。

かわいいなーと思っていた癖が実は大きく歯並びに影響することがあります。
保護者が気づいてあげることが、健全な歯列になる第1歩となりますよ。