下唇を噛む癖があります…

お子さん、下唇を噛む癖がありますか??

はい、よく噛んでます、可愛いし、いいかなーと思っていたのですが、何か問題になるんですか?

実は下唇を噛む癖は「咬唇癖」といって、歯並びの影響します。しかも止めさせるのが難しいです…今回は「咬唇癖」について説明していきます。

咬唇癖とは??

上の写真のように、ぼーとしてたり、寝る直前など無意識に下唇を噛んでしまうことを「咬唇癖」といいます。

これが何??下唇を咬むだけでしょう??と思われる方もいますが実はこの癖は歯並びに大きな影響を及ぼすとされます。

どんな歯並びになるかというと、「出っ歯、受け口、開咬」など、噛み方によって種類が異なります。

・上唇を咬む子供は「反対咬合

・下唇を咬む子供は「出っ歯

なんでうちの子、出っ歯に?反対咬合?と思った方は少し唇を咬む癖がないか観察してみてください。

咬唇癖かどうかのチェックポイント

保護者に「お子さん唇噛んでいますか?」と質問しても気づいていない方がいます。

頻度が高くしている方にはマークがつく事があります。下の唇を咬む子供は下の唇の下が上の写真のように赤くなるケースが多いんです。

咬む位置がちょうど強く当たるんですよね。上のを咬む子は鼻の下が赤くなることが多いです。
特に冬は顕著に目立つ事が多いです。

治療法は?

咬唇癖の癖は治すのが難しいです…

無意識に起こる癖なので自分でも注意が困難、保護者もずーと口をみているわけに行かないので…特に低年齢の場合はやってはいけない理由がわからず…注意すら無駄になります。

治療の1歩としては、本人にしっかいとやってはいけない理由を意識してもらう事です。

あまり強度に咬唇癖がある子供に関してはリップバンパーという装置をつけることが多いです。
唇を巻き込まないようにする装置です。

下の動画を参考にしてください。

注意点

あまり強く注意すると、保護者も子供も神経質になっていきます。
なので、なかなか癖が治らない子供はリップバンパーなどの装置をいれてしまうのもありです。

また、すでに指しゃぶりなどで強度の出っ歯になっている時は上と下の間に隙間があり、スルッと下唇が自然に入ってしまうこともあります。そのようなケースでは矯正でまずは出っ歯を治療する必要があります。

いくら出っ歯の子供に「下唇を噛まない!」といっても構造的に入ってしまうのは仕方がないです。

一度小児歯科、矯正歯科の先生によく相談してください。

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